うまくいかないときに視点を変える3つの方法
- Takuya Oyashiki
- 2月8日
- 読了時間: 2分
はじめに
物事がうまくいかないときは、考え方が一面的になっているものです。
うまくいかないときこそ、視点を変えて、固定観念から抜け出すことが必要です。
今回は「うまくいかないときに視点を変える方法」を3つ取り上げてみます。

①「他人の靴を履く」
イギリスのことわざに "put yourself in someone's shoes" という言葉があります。
「相手の靴を履いてみなさい」と直訳できます。
うまくいかないときは、独りよがりの考え方に凝り固まっていることが多いものです。
相手の身になって考えてみることが大切です。
ただし、自分自身の感情にもフォーカスする必要があります。
苛立った気持ちのままで相手の靴を履くことはできないからです。
相手の靴を履く前に、いったん気持ちを吐き出すこともポイントです。
②長期的な視点に立つ
物事が行き詰っていると感じるときは、短期的な視点に偏っていることが多いです。
長期的な視点に立つために、以下の2つの質問を自分自身に投げかけてみましょう。
・1年後もこの問題は重要だろうか?
・自分の本当の望みは何だろうか?
この2つの質問に答えることで、短期的な方向に偏った自分の視点を変えることができますよ。
③他人に状況を説明する
最後に「他人に状況を説明する」ことについて考えます。
自分ひとりで視点を変えることが難しいことも多いでしょう。
そんなときは他人に対して、自分の置かれた状況を説明することが有効です。
複雑な状況をできるだけ単純化し、客観的に説明しようとすることで、自分の感情と距離を取って状況を整理できます。
ただし、聞いてもらう相手は選ばなければなりません。
信頼できる、利害関係のない相手であって、できれば適切なフィードバックを与えてくれることが理想です。
まとめ
「うまくいかないときに視点を変える方法」について取り上げてきました。
①「他人の靴を履く」(相手の視点に立つ)
② 長期的な視点に立つ
③ 他人に状況を説明する
ぜひうまく活用して、状況を良い方向に転じるようにトライしてみてください!
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