自分を苦しめる「思考のクセ」に気づいていますか?
- Takuya Oyashiki
- 12 分前
- 読了時間: 3分

はじめに
春は、気持ちがゆらぎやすい季節。
それに加えて、日々の暮らしやSNSでの比較、理想とのギャップに、自分を追い込んでしまうことも少なくありません。
今回は、「自分を苦しめる思考のクセ」に焦点を当て、心を少し軽くするヒントをお届けします。
1. 頑張っても報われない…その理由、努力不足じゃないかも?
「もっと頑張れば、もっと我慢すれば…」
そんなふうに、自分を追い詰めていませんか?
でも、努力が実らないのは「自分が甘いから」ではなく、もしかすると“努力の方向”がズレているだけかもしれません。
ただ苦しむだけの努力は、心をすり減らすだけで報われにくい。
成果が出ないたびに自分を責めるのではなく、「どこに向かって頑張っているのか?」を振り返ってみることが大切です。
🌿 ヒント:
自分を責めるのをやめることから始めてみましょう。
「今日はもうがんばらなくていい」と、自分にそっと許可を出すだけでも、少し肩の力が抜けるかもしれません。
2. “いい人”を演じて、疲れていませんか?
「期待に応えなきゃ」「嫌われないようにしなきゃ」
そんな気持ちから、無意識に“いい人”を演じてしまうことはありませんか?
気づかないうちに、自分の感情を後回しにして、誰かのために頑張り続けてしまう。
でもそれは、いつか心のエネルギーを使い果たしてしまうやり方です。
“いい人”でいなくても、あなたの価値は変わりません。
🌿 ヒント:
ノートに、我慢してきたこと、言えなかった本音を書いてみてください。
「ほんとは○○って言いたかった」——そう書くだけで、少し心が軽くなることがあります。
3. 「才能がない」と思ったとき、それは心のSOSかもしれません。
「うまくいかないのは、才能がないから」
「私には向いてない」
そう思って、自分を切り捨てようとしたことはありませんか?
でも、それは本当に“才能”のせいでしょうか?
がんばりすぎて、心が疲れきっているサインかもしれません。
気力が湧かないときは、無理に動こうとせず、自分の心の声に耳を傾けてみましょう。
🌿 ヒント:
「もう無理」だと思ったその気持ちの奥には、まだ諦めたくない想いが眠っていることもあります。自分が本当に望んでいることを、丁寧に書き出してみてください。
おわりに|自分にやさしい言葉をかけてあげよう
思考のクセは、自分では気づきにくいもの。
でも、それに気づいてあげるだけで、自分への見方は少しずつ変わっていきます。
誰かの期待に応えるためではなく、
理想の自分になるためでもなく、
“今ここにいる自分”をねぎらうことから始めてみませんか?
🌸 ごきげんロギング は、自分の気持ちにそっと寄り添うための小さな習慣。
まずは1日1つ、「今日できたこと」「今感じていること」を書き出してみてくださいね。
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